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飲茶のマナー ~中国茶編~
こんにちは。
Asian Cafeの山崎です。
今回は私の大好きな『飲茶』についてご紹介したいと思います。
以前、私が住んでいた広州市にはおもしろい『飲茶』の作法がありました。
もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかもしれないですが、
いくつかご紹介したいと思います ^^
まず、飲茶レストランへ行き、席に着くと、最初に聞かれるのがお茶の種類♪
何のお茶を飲むのかを聞かれるので、お茶を選び注文すると店員さんがお茶を入れてくれます。
私はいつも『鉄観音茶』を飲んでいました。
『鉄観音茶』は鳥龍茶の一種なので日本人にも飲みやすくおすすめです ^^
そこで、まずびっくりしたのが、『一番茶は飲まない』ということでした。
中国茶の種類によって違うらしいのですが、「洗茶」というのを行うのが作法だそうです。
「洗茶」とは文字通り、お茶を洗うという意味で、
茶葉を熱湯でサッと湯通しするように行います。
急須に茶葉を入れ、熱湯を茶葉全体が浸る程度まで注ぎ、
熱湯を注いだら、時間をおかずに、すぐ一番茶を捨てて、茶葉の湯通し完了です ^^
その後は、少し(10~15秒)蒸らした後で、今度は急須になみなみとお湯を注ぎ、
本格的に茶葉を蒸らしてから、いただきます。
実は広州の人は、この捨ててしまう一番茶で「洗杯」を行うんです ^^
「洗杯」についてはまた次回ご紹介したいと思います。
それでは次回の更新をお楽しみに~♪