みなさん、こんにちは。
Asian Cafe中国語教師の朱です。

前回、私の故郷では、結婚式当日の早朝、新郎は餃子を食べ、
新婦を迎えに行くというお話をしましたが、
その頃、新婦の家では何をしているかというと、
新婦の友人や家族が色々な仕掛けをして、新婦を待っているんです　＾＾

新郎が新婦の家の玄関に着いたら、最初にすることがあります。
それは『紅包』を皆に配るということです　＾＾

『紅包』は日本のお年玉袋と同じ形をしているのですが、
新年や結婚式など、おめでたい時にお金(300円～500円程度)を入れて、
色々な人に『紅包』を贈ります。
これには「おめでたい包み」を分かち合うという意味が含まれているんです　＾＾

この『紅包』、新婦の家族分だけを用意しておけばいいというわけではなく、
新婦の親戚や新婦の友人、家の周りにいる人にも配るため、
新郎は50～100は用意しなければなりません。
ちょっと大変ですね　＾＾
これらを配り終え、やっと新郎は家の中に入ることが許されるんです　＾＾

しかし、新郎は家の中に入ってもまだまだ新婦に会うことができません。
新郎には、まだまだ色々な試練がまっているんです (笑)

その試練についてはまた次回、ご紹介しますね♪